人生一度きり

発達障害の子を持つ母としての経験談。自分の鬱、適応障害の体験談をと思い始めましたが、最近ではその他日常で思ったことなどがメインです。1ミリでも前向きに生きてます。

発達障害の息子が小さかった頃みんなと違って困ったこと

 タイトルにした「みんなと違う」とかもしくは「普通でない」とか聞くと、発達障害の特徴を知らない人にとっては何か誤解を招くおそれがあるかもしれない。

みんな違っていいんだよ、とか普通てなに?とか声が聞こえてきそうだ。

なので、言い方を変えると多くの子が自然と教えなくてもできること、もしくは教えれば簡単にできることといえばいいだろうか。

息子の特性としては、コミュニケーションのとりづらさ、不注意、衝動性、情動行動があげられる。

今回は主に、息子が小さかった時の「みんなと違って困ったこと」をいくつかあげていきたいと思う。

 

1. 褒められるのが嫌い

子供は褒めてさえいればいいみたいに思う人がほとんどではないだろうか?私が知っている人で、退職後も保育園の先生を続けている人でさえ、そんなふうに思っているのを以前知った。

振り返ると、息子が一歳の頃に「◯◯ちゃん、大好きだよー。」とか「〇〇は可愛いねー。」だとか息子に言うと、ニコニコ笑いながら物を投げつけてきたことがある。毎度そうなるので言わなくなった気がする。

それからも、褒めるとわざと怒られるようなことをするのだ。

息子にとって褒めることは全然効果がないどころか、むしろ真逆である。いまだにそう言うところがある。でも、小学生に上がったくらいからは、本人のツボに入った場合に限り褒め言葉は届いたように思う。

発達支援先の心理の先生には、このことを「感覚的に嫌なのかもしれませんね。」と言われたことがある。

「そうか!」と思った。感覚的に嫌なものは説明できないけど嫌なものである。

褒めるとういう手段が効果がないというのは、親や先生にとっては戸惑うとういうよりかなり大変なことである。

そういうわけで、ごく稀だとは思うのだがこんな子もいることを多くの人に知ってもらえるとありがたく思う。

  

2.脅しが効かない

子育てをしている人はこの方法をとる場合も少なからずあるかと思う。実際に兄弟、ママさんにありがたくアドバイスを頂いた時に、こんなふうな内容を聞くことがあった。しかし、息子には全く通用しない。

 

3.挨拶やお礼を絶対言わない

息子は言葉は早かった方だと思う。言葉は普通に話せた。しかし、促されようが怒られようが、絶対に挨拶や「ありがとう。」を言えなかったのだ。無理に言わせれば言わせるほど、抵抗するように見えた。相手の大人は子供のために良かれと思って無理に言わせようとする人がいる。こういう時はサラリと流してくれるとありがたかった。

母親である私は、絶対に言わないのをわっかているのだが相手の手前もあり、言うように促していた。辛いことだった。

 

4.注意を引くためにわざと悪さをする

特に幼稚園に入ってからこの行動が目立った。幼稚園のお迎え時は毎日だった。カバンを放り投げる、他の子をどつく、砂をかける、落ち葉をかけるなど。母親である私はその親子に謝って回っていた。もちろん息子のこともその場で叱った。家に帰るとすぐ、玄関先で泣きながら「お母さんはそう言うことをすると悲しいんだよ。」究極のマニュアルに出てくるようなことも言ったこともあるが、その時の息子には何も響いてないように感じた。

注意を引くためにわざと悪さをしていたのは、コミュニケーションの取り方がわからなかったのだろう。

家では、小学校低学年ぐらいまであったと思う。

子供を決して甘やかしたりしてないし、むしろ他のお母さんより沢山叱っていると思う。

 

5.じっと見られるのが嫌いである

誰かにじっと見られるのがいまだに不快なようである。小さい頃はお店のあちこちについてる防犯カメラに居心地が悪かったようで、買い物が大変だった。

以上

 

まだまだ細かくあげればあるはずだが、今思いつく限りで主なものはこんなところであろうか。

「普通」の子を育てている人には想像できない、イコール親の躾けがなってないと言うことになるのではないだろうか。

親としては沢山悔しく悲しい思いもしたので、ぜひ一人でも多くの人たちにこんな子もいるということを知ってもらえればありがたい。