人生一度きり

発達障害の子を持つ母としての経験談。自分の鬱、適応障害の体験談をと思い始めましたが、最近ではその他日常で思ったことなどがメインです。1ミリでも前向きに生きてます。

発達障害の息子のおかげで普通のことがありがたいと思えるありがたさ

息子とは家ではほとんどコミニュケーションがとれない。

高校生だから反抗期ということもあるのかもしれないが、幼稚園、小学校、中学校とずっとそうだった。

こちらから何か話かけても、息子がその時に考えていることなど、それは大体が要求みたいなものなのだが、私の話とは全く関係ないことが返事として返ってくるのだ。

大体がその時の思いつきみたいなことで、私にとっては無茶な要求をしてくるためできない場合が多い。

そこですったもんだになるので、私はそういうことが面倒くさくなり疲れてしまう。

今ではそれこそ反抗期もあるのだろう。自分からはまず要求以外のことは口をきいてこないし、こちらから話かけることもほとんどないがそんな時は無視してくる。ここだけを拾えば高校生にはよくあること、と思われてしまうのだろう。

一緒に暮らしていてコミュニケーションが取れないということは本当に大変なことである。

例えば、「やめて。」と言うことが通用しない。本人の衝動性もあって、さっと何かして欲しくないことをするので「やめて。」と言っても間に合わないし、直前で言っても間に合わないのだ。私からすれば『直前で「やめて。」と言ったのになんでやるの?』と思ってしまいそれが怒りに変わってしまう。

私の拙い文章で息子との暮らしがどれだけ大変なものかを伝えるのはとても難しく、もどかしい。

発達の専門の先生や支援先の先生、心療内科の先生には、家の中でも物理的に距離をおくよう言われてきた。私は言われる前から自然とそうしてきた。

自分自身生きてるのがやっとと言うぐらいにずっと辛かった。

息子が小学校2年生の時やっとの思いで心療内科に行き、しばらくは診断名を聞くことはなかったのだが後に適応障害と診断された。

息子との暮らしは、私自身が病んでしまうぐらいに大変なものなのである。

発達障害の子を持つ多くのお母さんにはわかってもらえるのではないかと思う。

しかし、そんな息子でも学校は元気に通ってきたし今でもそうだ。

私は、息子が小学校に入学した頃きちんと通えるのかどうか心配だった。中学、高校入学時もそうだった。でもそんな心配もよそに息子は元気に通っている。アルバイトまでこなすようになった。

学校に通うことは多くの人にとって当たり前のことと思うが、そんな当たり前のことが私にとっては本当にありがたいことなのである。

今まで息子に関わってくれた全ての人たちに感謝しかない。

 

 

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