人生一度きり

発達障害の子を持つ母としての経験談。自分の鬱、適応障害の体験談をと思い始めましたが、最近ではその他日常で思ったことなどがメインです。1ミリでも前向きに生きてます。

場面緘黙だった息子が一言も喋らず幼稚園に入れた話

もう10年以上前になりますが息子が小さかった頃、

息子は知らない人と話せませんでした。

 

ただ、最初からそうだったのかどうかはあまり覚えていませんが、

3歳前ぐらいからだったでしょうか。

 

そんな息子は幼稚園の入園するための面接で、

先生方の質問に一切答えることなく無事入園を許可されました。

正直私は入園を断られやしないかと、通知が届くまでは心配でした。

 

その当時、市の育児支援のようなところに通っていて、

そこの保健師さんには、「経験を積めば大丈夫でしょう。」と言われていたので、

幼稚園の先生にその話は一応伝えました。

とにかく話せない訳ではないということを伝えたかったのです。

 

息子は言葉が出てくるのは早い方で、一歳を過ぎた頃から「おんもいくー。」(お外に行きたい。)と言っていたのを覚えています。

 

発達支援の先生に「何かショックだったこととかありましたか?」

と聞かれたのを覚えています。

そう言えば思い当たることがありました。

 

私が珍しく自転車に乗り、息子を後ろに乗せて走っていた時のことです。

公園でおじさん同士が怒鳴り合っていたのです。

思わず私もそっちの方を見ながら通り過ぎたのですが、

後ろに乗ってる息子も驚いていた様子でした。

 

それまで、息子は人がそんなに大声で喧嘩をしているのは見たことがなかったですし、大人の私でもちょっと怖かったです。

これがきっかけだったのかどうかは、息子本人に確認したことがないのでわかりません。

 

家の中では息子と生活すること全般的に困っていたのですが、

実際に発達の支援を受ける時には『人前で話せない』という主訴にしたように思います。

社会的に一番困るのが、その時は『人前で話せない』ということでした。

 

小学校に上がり通級学級に週に一度通うようになってから、通級の先生からいきなり『場面緘黙』という前提で話をされ、そういう特性があることを知りました。

 

その場面緘黙も小学校低学年にはだいぶよくなったようです。

小学校一年生の時だったか二、三年生の時だったか、

担任の先生からは「普通に手を挙げて発表してますよ。」と言われました。

 

高校生になった今では接客のアルバイトをしています。

家ではまともに会話にならない息子が、

どうやって仕事をしているのか不思議でなりません。

しかし、小さい時の心配を思うと安堵するばかりです。

 

場面緘黙が治るかどうかは人によるそうですが、息子の場合は良くなったようです。

 

 

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