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先日、この本を読んで、約半世紀生きてきた私にとって新たな発見がありました。
写真が曲がってますね。
こんなところに性格が出てしまいます。
私は、自分で言うのも変ですが、自己肯定感が高い方だと思っていて、特に悩んでいるわけでもないのに、先日、コンビニでインスピレーションを感じてしまい、この本を思わず買ってしまいました。
コンビニの本コーナー、あなどれません。
脳科学者でコメンテイターとしても活躍されている中野信子さんの本なので、テレビで見ていてなんだか馴染みやすかったのかもしれません。
それと、『自分を変える!』と言うサブタイトルにも惹かれました。
ブログを書く上で何かしら、私のネズミほどの脳ミソに刺激になればとも思いました。
コンビニでペラペラこの本をめくってみて読みやすそうだったということもあります。
さてさて、読んでみると出だしから衝撃的でした。
自己肯定感は生まれつきだ、というではありませんか!
遺伝で決まってしまう部分が大きいそうです。
よく、子供は褒めて自己肯定感を高めましょう、みたいなこと言いますよね。
そんな刷り込みから、自己肯定感なるものは環境が大きく作用しているものだと思っていました。
でも、性格もあるのではないかとも思っていました。
ですが、性格というとこれも環境によって形成されることもありますよね。
そして、生まれつきの部分もあります。
生まれ持った性格というのもあると思いますが、性格イコール生まれつきではないと思います。
ちょっとばかり心理学をかじった私がその成果を発揮しているところであります。
話を戻しますと、脳科学的にみて自己肯定感は生まれつきと断言されると『そうなんだ。』と、もう受け入れるしかありません。
ですが、そこで生まれつき低い人へ朗報です!
生まれつき自己肯定感が低くても、環境や努力次第で変えられるというわけです。
逆もありきで。
自分の話をしますが、先ほども述べたように私は自分で自己肯定感は高い方だと思っています。
何をもって高いと思うのかというと、やはり、これまでの友人とのお付き合いの中で色々と人の話を聞くうちに自分は高い方なのではと感じているところです。
結局、人と比べてということになってしまいますが、もし無人島で自分一人で生きていて自分のことしか知らなかったとしたら、自分が自己肯定感が低い方だとか高い方だとか気づかないと思うのです。
ここで断っておきたいのは、自己肯定感低めの人がダメだとかそういうことを言いたいのではありませんしもちろん否定などしてないです。
自己肯定感は生まれつきと知って、私は腑(ふ)に落ちました。
もし褒めらることで自己肯定感が高まるのなら、私は親にほとんど褒められた記憶がないので私は相当自己肯定感が低いはずです。
子供に全く無関心の父親と放任主義となぜか自負する母親のもとで、私は奇跡的にスクスクと育ちました。
父親は企業戦士とかで家族に時間が割けなかった、とかいう格好いいものではなくただの『無関心』です。
母親の放任主義の裏には、子供への絶対的信頼があったからこそだとそう信じているし、そのことは自分が自立する上でとてもいいことだったと思っています。←なんてポジティブな自分
私の両親はこんなふうでしたが、小学校の何人かの先生には褒めらて育ちました。
私は、自分の自己肯定感の高さはここからきているものだとばかりずっと思っていました。
確かに、このことも関係しているのかもしれませんがこれだけではどうにもしっくりきませんでした。
ですので、自己肯定感は生まれつきと知り妙に腑に落ちたのでした。
と言うお話です。
私の話はここら辺で。
と言いながら、また自分の話になるのがおばさんのサガでして、私はスピリチュアルな話が好きで本や動画などをよく見ています。
ここで言うスピリチュアルとは、不思議な話とかではなく自分探しだったり生きていく上で大切なことだったりです。
余談になりますが、昨今のスピリチュアルブームが巻き起こっているのは、宗教に変わって人々が人生の道しるべを求めているからではないかと、個人的には思っています。
そのようなスピリチュアルな話や自己啓発的な話に共通した内容がこの本に盛り込まれていますが、あくまで脳科学からの視点で書かれているところが説得力を増します。
例えば、カリスマ的なスピリチュアリストや、いわゆる『成功者』だったり、目に見えないスピリチュアルなことに全くもって興味のない人がいたとしたら、特にそう言う人たちにとっては、説得力のある人生の道しるべになることは間違いないと思います。
うーん、ちょっと言い過ぎかな ?
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