人生一度きり

発達障害の子を持つ母としての経験談。自分の鬱、適応障害の体験談。その他日常で思ったことなど。1ミリでも前向きに生きてます。

【家族旅行】息子と会話はないけれど

 どうも。人生一度きりnemokotan(ねもこたん)です。

 

今年は、2年ぶりに家族旅行に行ってきました。

1泊2日で箱根に行ってきました。

 

息子が3歳の頃から中学生までは、毎年夏には高原や山へハイキングに行っていました。

今時の言葉で言えば、トレッキングというのでしょうか。

軽装備で行ける山歩きです。

 

実は私、山ガールなんて言葉が生まれる前から山ガールだったんです。

本格的な登山経験はありませんが、とにかく自然が好きで今でも日頃から山に飢えています。

 

ホントだったら、山の中で暮らしたいほど。

 

そんなわけで、年に1度、夏休みには2泊3日で家族で山へ行くことが恒例となっていました。

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妻が主導権を握っていた方が家庭は安泰と言いますしね。

あっ、そういうことは殿方がおっしゃるセリフでした。

 

でも、我が家の場合は、夫はいつだって「何でもいい。」と言っているから、私が何でも決める羽目になるのですよ。

それでバランスが取れているようだからヨシとしましょう。

 

話は戻りますが、山へ出かけるのは、自然の素晴らしさや山歩きの楽しさを息子に感じてほしかったという想いがありました。

そして、やはり想い出づくりをしたかったのでしょう。

 

息子が小学校低学年くらまでは、家族旅行に行くのは単純にそんな理由でした。

 

ですが、大きくなるにつれ、家族旅行の意味が少し、イヤ、だいぶ変わって来るようになったのです。

 

息子が成長するにつれて、世間の多くのお子さんとは真逆に、私と息子との普段のコミュニュケーションは圧倒的に少なくなっていきました。

私だけでなく、夫と息子の関係においてもです。

 

誤解があってはいけないので言っておきたいのですが、息子が話したいのに親が聞いてあげないということではなくて、息子は、反抗期の子が親に特に何も話すことなどないように、『なーんにも話すことなんてないよ。』といった様子でした。

 

息子は赤ちゃんの頃からずっと、一人遊びの時間を満喫していたし、私は日常に疲弊しきっていて、ほとんどの時間を寝室で過ごしていました。

 

いつからか、私にとっての家族旅行は、そんな時間を穴埋めするかのような時間になっていったのです。

 

そんな私の想いは知らずに、息子にとっての家族旅行は年に一度の一大イベントのようでした。

 

いつだったかは、旅行の予約をした1ヶ月も前から、息子は自分のスーツケースに持って行くガラクタを詰めておりました。

それほどまでに旅行を楽しみにしていたのです。

 

そして、 息子は大のイベント好きで、お祭りともなれば一人でも出かけて行くし、去年の学校の文化祭は一番乗りだったぐらい。

クリスマスやハロウィン、家族の誕生日などに行う決まった本人独自の出し物もあります。

細かくは控えます。

 

私は、息子がそんなに楽しみにしていた夏の家族旅行は、息子が中学生までにしようと一度は決めました。

もう十分想い出作りもしたし、本人も高校生ともなれば自分のことで忙しくなるだろう、お金もかかってくることだし。

まぁ、そんな理由で中三の旅行を最後に、息子が高校生一年の去年の夏には行かないことにしたのです。

 

その去年の夏休みのこと、夏旅行にすっかり行くつもりでいた息子は、今年は行かないと知ると、この世の終わりみたいに混乱してしまいました。

 

そして今年は、春頃から息子に「今年の夏は最低1泊でもいいから旅行に行ってね。」と何度も言われ、最低は1泊しかないのですが、それならば何とかしましょうと行くことにしたのです。

 

高校生になってから息子は、まるで苦学生のようにバイトに没頭し毎日のように帰りも遅く、以前よりさらに話す機会も減りました。

『減りました。』どころではなく、ほとんど会話はないし、家の中でもたまに見かける程度です。

たまに息子を見かけると、少し背が伸びています。

 

そういうこともあり、今回の家族旅行はまた特別な意味をもつことになりました。

 

旅行中も普段と変わらず、息子との会話はほとんどありません。

 

こちらからの問いかけに、普通に頷けばいい方です。

「うん。」でも「すん。」でも、我が家にとってはものすごいコミュニケーションなのです。

 

私からすると、家族で行っている意味あるの?と思ってしまうぐらい会話もなく、息子が楽しい様子は一見わかりませんが、きっと楽しいのでしょう。

 

息子は、家族のイベントそのものがきっと楽しいのだと勝手に推測します。

息子にとって、いい想い出になれば何よりかと。

 

旅行中、会話はないけれど、私と夫にとっても一年に一度の唯一家族で過ごす貴重な時間となりました。

 

本当のことを言えば、いつも通りに多少のいざこざはありましたけどね。

 

それもまた我が家ならではなので。

 

旅行の話はまた今度聞いてくださいね。

 

 

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