人生一度きり

発達障害の子を持つ母としての経験談。自分の鬱、適応障害の体験談をと思い始めましたが、最近ではその他日常で思ったことなどがメインです。1ミリでも前向きに生きてます。

シンクロニシティ〜『自分という奇蹟』を読んで〜

ねもこたんです。

朝から涼しい日でした。

毎年こんなに急に秋がやった来てたかなぁと振り返るも、よく分かりません。

記憶なんて曖昧なものです。

 

さてさて、『自分という奇蹟』(著者、五木寛之)を読みました。

この本は、ブックオフでの査定待ちの時に思わず買ったものです。

が、読み進めていくうちに、「あれ?多分この本、以前にも読んだかも。」と思うようになってきて、多分2回目になると思います。

 

 こちらの本です。

 
ここ数年、読んだ本を売るようにしていて、リコマースやブックオフを利用しています。
そう言うわけで、自分が読んだ本かどうか覚えておらずに買ってしまいました。
でも、どーせ覚えてないのだから、もう一度読んだっていいですよね〜。
 
1度と言わず、2度でも3度でも。
どうせ覚えていられないのよ〜。
 
本を読むたびに知識が増えるって言う人、羨ましいです。
 
私は部分的にしか覚えていられない。
しかもほんの一部ね。
 
で、何がシンクロニシティなのかってことです。
いや、過去のこの本の潜在的な記憶に過ぎないのかもしれません。
分かりませんが。
 
まず、人間は生きているだけで大変なのだから、それだけでスゴイと言うこと。
生きているだけでいい。
生きているだけで十分。
生きていることそのこと自体に意味や価値があると言うこと。
 
まずこのようなことです。
最近、こんなことを改めて考えていたのですが、この本にも同じようなことが書かれていたのです。
 
自分の辛い経験から思うようになったことです。
 
最近は特にツイッターなんかよくわからずにやっているのですけど、「フリーランス」だの「社畜」などと言う言葉がやけに目立つなぁと思っていました。
 
確かにみんながやりたいことをやって食べていけたら理想だと思います。
ですが、果たして全員がそんなことできるのかい?
全員が向いているのかい?
といった疑問が湧いていました。
 
スピリチュアル系の動画を見ていても「自分の使命を知ろう」などと飛び交っています。
うん、それは確かに理想なんだけど。
 
この本の中でも、エネルギーのある人はそういったことをすればいいと言っています。
 
私は、かろうじて虚弱体質のくくりに入るようなグレーゾーンな体力のない人間です。
なので、自分が「フリーランス」とか「使命」を持って生きられるのかと考えると、体力的に難しいと思っています。
 
正直、体調の悪い時は、メンタル面での底は抜けだしたとは言え1日中辛いです。
もともと体力ナシ子なので、これが更年期なのかどうか分かりません。
 
辛い日は、『1日生きてただけで偉い。』って自分で自分を褒めてあげたくなります。
 
生きていることそのこと自体に価値を見出さないと、自分で自分を苦しめてしまうことになるでしょう。
 
たとえ元気な時でも、疲れてしまって家事だってまともにこなせないのですから。
 
著者は、人間はどんな人でも、人間であるだけですごいことだと言っています。
 
 
 それとこの本の中で、自分ではどうにもできない『運命』があるのだから、それを受け入れてしまえば楽だと言うことが書かれています。
 
自分の努力ではどうにもできないことがありますよね。
 
たとえば、私の場合で言えば「子育て」と「うつ」です。
 
『運命』を受け入れると言う話からは少しずれますが、私はこれを経験して本当に良かったと思っています。
 
以前、私はかなりのポジティブ人間でした。
悪いことにも必ず意味があると考えたり、良くない出来事もいい方に考えようとしたり。
時にはそう言う自分の考えを、人に押し付けていたかもしれません。
 
でも、いろんなことを経験して、イヤ、かなりどん底まで経験して、どんな状況もポジティブにばかり捉えていられないんだと言うことを知ります。
経験したわけです。
 
そうすると、同じような経験をしている人やした人に寄り添えるんですね。
 
どん底にいる人にポジティブな言葉ばかりかけると、相手の人は返って悲しみが増してしまうんです。
相手の人は、もう何も話たくなくなると思います。
 
そう言うことを自分が身を持って経験してきたわけですから、『いつだってどんな時だってポジティブ人間』な自分にさよならできました。
 
私自身は、自分の『運命』を受け入れられているのかどうかはまだ分かりません。
でも、『運命』によってそう言う貴重な経験ができたことは、人生の宝だと思っています。
 
シンクロしたのは以上の2つですが、他にも本当にいいことが書かれているので、って上から目線?
 
そうそう、まだありました。
暗闇にいた人には、ほんの少しの光でも眩しく感じると言うこと。
そんなことをブログに書きたいなぁなんて思っていたところでした。
 
著者ご自身、戦時中大変な辛い経験をされているのです。
そんな経験をしたからこそ、優しさがいっぱいに滲み出ているのだと思います。
 
生きにくい現代を生きる人たちに、是非読んでほしい一冊だと思います。