人生一度きり

発達障害の子を持つ母としての経験談。自分の鬱、適応障害の体験談をと思い始めましたが、最近ではその他日常で思ったことなどがメインです。1ミリでも前向きに生きてます。

私の独りごとで、近くにいた男性が怒られたと思ってペコペコした話

nemokotanです。

 

今日は即位の儀が午後1時からあるとのことで、リアルタイムで見たいから午前中に買い物を済ませようと出かけた。

最小限のものだけ買って帰るつもりだったから1時には間に合うと思っていた。

しかし、100円ショップで思わぬ時間を費やしてしまい、時間が差し迫ってきた。

 

でも、せっかく出てきたのだから食品売り場に寄らねばならない。

この時点で少々焦っていた。

 

今日の夜ご飯は、混ぜるだけのちらし寿司とエビの天ぷらの予定。

たいてい夜ご飯の予定は変更不可である。

 

食品売り場に行くと、まっしぐらに冷凍のエビをカゴに入れ、煮物にするか天ぷらにするかわからないけど、かぼちゃを入れ、柿が安かったから2つだけ、そして油も安かったから急遽買うことにして、あとはダシもなかったからそれを最後に競歩さながらの早足でレジに向かった。

 

私は、ふと思い出して突然立ち止まり、「あ〜、天ぷら粉がなかったぁ〜。」と呟いた。相当困った顔をしながら言ったと思う。

 

すると、近くで飲み物か何か商品を見ていた30代ぐらいの男性が、ハッとして、私の方に振り返り、私の顔を見ながらしきりにペコペコと頭を下げているようだった。

多分私の目も見ていたと思う。

 

が、私は天ぷら粉のことで頭がいっぱいで、目は宙を見ていた。

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 『これからまた売り場に戻って天ぷら粉を探さないといけないとなると、時間が間に合わなくなるかも。』

『天ぷら粉をやめて小麦粉で作ろうかな?いや、小麦粉もあるかどうかわからない。』

『なんなら、天ぷら粉なしで素揚げにしようか?』

『イヤイヤ、それはないでしょう。』

『やっぱり、天ぷら粉は買うべきだ。』

 

と言った具合に、男性がペコペコしている間に私の頭の中はフル稼動していた。

 

私の小さい声で言った独りごとが聞こえたぐらいの近い距離に男性はいたのだ。

その男性が商品を選んでいたら、不意に後ろから何か文句でも言われたと思ったようだ。

私の言った「あ〜、天ぷら粉がなかったぁ〜。」が、その男性には何か文句に聞こえたのだろう。

 

私は実際には目が合っていないのだが、明らかに私の顔を見てペコペコ謝っているようだった。

 そのペコペコの速さったらない。

本当に申しわけなさそうなリアクションだった。

 

私は、もう天ぷら粉のことで頭がいっぱいだったので、男性に「違いますよ。」と言う余裕なんて全くなかった。

宙を見ながら、天ぷら粉を探すために売場に戻ることを決心して、その場をスッと立ち去った。

 

その光景を、帰りの車の中で思い出してしまい一人笑ってしまった。

でも、男性には本当に悪いことしちゃったなぁ〜。

 

 

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